「新型のインフルエンザが大流行する可能性が高い」とWHOが発表しました。鳥インフルエンザが突然変異を起こして、新型インフルエンザになる可能性が高いそうです。新型インフルエンザは、人のインフルエンザです。鳥インフルエンザとは、別のものになるのです。鳥インフルエンザは、よほど濃密な接触がない限り、人には感染しません。ですから、今鳥をあわてて処分する必要は全くないのです。 学校の鳥たちが、子どもたちから離されているという話を、時々耳にします。全く無意味なことです。情報を正しく理解し、科学的に安全に冷静に対応することが大切なのです。 以下に、全国学校飼育動物研究会の中川先生のコメントを紹介します。
今の鳥インフルエンザと日本の学校の鶏たちは、別の問題です。
【問題の整理】 前提(ぜんてい:大事な事実や条件) ウイルスは同じ種類の動物の間でのみ感染が広がる。 鳥インフルエンザウイルスもこの性格
(感染の方向と危険性) 鳥→鳥:おきる可能性は大きい=現在の養鶏産業界の問題 鳥→人:野生動物であれ鶏であれ日本での可能性はない。もしくは、考えられない・・日本に、このウイルスはない・・。
人→人:おきる可能性は大きい=世界的な医学の問題で今、世界中がおそれている。社会的な大問題になるかもしれない。
(結論) 以上から、今の日本で、鳥そのものを人が恐れる必要はない。 ちょっとの注意(※)をしていれば 充分である。
※ちょっとの注意:糞を毎日片づける、世話が終わったら手洗い、うがいをする。
★病気を防ぐ基本的な注意 1動物:しっかりとした世話のもとに飼い、動物を病気にさせない。 ・11月になったら、必ず巣箱を与えて寒さを防ぐ。 ・毎日 糞や食べ残しを清掃をして、乾燥した環境で生活させる。
・朝夕の2度、動物の元気さをチェックし、新鮮な餌と水を与える。(つまり「一人ではないよ」と動物を安心させること)
2人:普通の衛生観念を実行し、感染を防ぐ。 ・疲れないように しっかり食べて充分な睡眠をとる。 ・人混みにでない、出るときはマスクをする。 ・外出から帰ったら(人込みにでたり、外遊びしたり、動物の世話をしたら) 手あらい、うがいを励行する。
(人のインフルエンザ予防・意外に弱い病原なので、うがいと手洗いで効果があります。)
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